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#056 山寺が支えた紅花文化

ざんねん。不正解

② 牡丹(ぼたん)

花笠まつりで使われる花笠にもあしらわれるなど、現在でも山形県の象徴となっている紅花。そんな紅花は平安時代の僧侶たちによって山寺(やまでら)周辺に伝えられたと言われています。この地での紅花栽培は江戸時代から行われ、貴重な染料として取引されるようになりました。当時は「米の百倍・金の十倍」と呼ばれるほどの高級品だったそうで、莫大な富と豊かな文化をこの地にもたらしました。

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