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構成文化財「沼名前(ぬなくま)神社能舞台」の保存修理が行われています

  • 広島県
沼名前神社能舞台は,日本遺産「福山・鞆の浦」の構成文化財の一つであり,今も能を舞う際には舞台として実際に使用されています。
また,豊臣秀吉が愛用した伏見城から移築された移動式の能舞台と言われており,昭和28年に国の重要文化財に指定されています。国指定文化財となっている能舞台は全国に4基ありますが,移動式のものは唯一です。

昭和33年に解体修理,平成3年に屋根の全面葺き替えをおこなって30年が経過し,全体的に腐朽が進み耐用年限を迎えています。令和2年より30年ぶりにこけら葺屋根の全面葺替を行うほか,一部木部の補修を行います。
 
また,地元からも地域の大切な宝を保存していくため,修繕のためのクラウドファンディングを「鞆の絆委員会」がよびかけています。御協力いただける方は下記ホームページを御覧下さい。


 修繕クラウドファンド募金の詳細は以下のURLにて。
 お問合せ先:鞆の絆委員会
       TEL:084-920-5665(サンスクエア沼南・内)

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