旅人たちの足跡残る悠久の石畳道—箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路─STORY #062
みどころspot
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箱根旧街道の松並木
三島宿方面に西坂を下り、三嶋大社へと続く旧街道沿いに残る松並木。
約1km続く松並木は現在の東海道では最長。付近には、源頼朝に因む初音ケ原の地名が残り、富士山の眺望地でもあります。静岡県三島市谷田 続きを読む
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三嶋大社
伊豆国一宮として、源頼朝をはじめとした武家の崇敬を集めました。本殿・幣殿・拝殿が国の重要文化財に、境内にあるキンモクセイの古木は国の天然記念物に指定されています。宝物館には、国重文に指定された収蔵品が展示されています。
静岡県三島市大宮町2-1-5 055-975-0172 http://www.mishimataisha.or.jp 続きを読む
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山中城跡
永禄年間(1560年代)小田原防衛のために、後北条氏により造られた山城。
天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めにより落城。北条流築城術の粋を集めた「障子堀」が今も残ります。
富士山や駿河湾を望む景勝地でもあります。静岡県三島市山中新田410-4 055-985-2970 続きを読む
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笹原地区の石畳
笹原新田は、東海道の整備にともない開かれた五つの新田集落のひとつ。このあたりまで峠道をたどると視界が開け、富士山や駿河湾が一望できます。
静岡県三島市笹原新田 続きを読む
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錦田一里塚
旧街道の両側に往時のまま一対2基残る一里塚は、錦田一里塚を含めて東海道では7か所のみ。塚には複数榎がありますが、江戸時代の記録によると、南側は榎、北側は松が植えられていました。
静岡県三島市谷田 続きを読む