石見の火山が伝える悠久の歴史~”縄文の森” ”銀の山”と出逢える旅へ~STORY #101

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火山噴火で埋もれた縄文の森
「三瓶小豆原埋没林」
火山噴火で埋もれた縄文の森<br>「三瓶小豆原埋没林」 火山噴火で埋もれた縄文の森<br>「三瓶小豆原埋没林」
溶岩の峰が連なる山容が美しい
「三瓶山」
溶岩の峰が連なる山容が美しい<br>「三瓶山」 溶岩の峰が連なる山容が美しい<br>「三瓶山」
石見銀山の鉱山町として栄えた
「大森銀山地区」
石見銀山の鉱山町として栄えた<br>「大森銀山地区」 石見銀山の鉱山町として栄えた<br>「大森銀山地区」
踏みしめると音を奏でる鳴り砂の浜
「琴ヶ浜」
踏みしめると音を奏でる鳴り砂の浜<br>「琴ヶ浜」 踏みしめると音を奏でる鳴り砂の浜<br>「琴ヶ浜」
室町時代から採石が続く
「福光石の石切場」
室町時代から採石が続く<br>「福光石の石切場」 室町時代から採石が続く<br>「福光石の石切場」
日本海に面した美しい地層が目を引く
「立神岩」
日本海に面した美しい地層が目を引く<br>「立神岩」 日本海に面した美しい地層が目を引く<br>「立神岩」

みどころspot

  • 三瓶そば

    三瓶そば

    そばは水や栄養分に乏しい土地でも育ち、短期間で実ることから、火山灰土壌の三瓶地域で昔から盛んに栽培されてきました。明治時代には西日本で唯一、そばの名産地に数えられています。2020年には、地域産品を保護する地理的表示(GI)に登録されました。

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  • 佐比賣山(さひめやま)神社と多根(たね)神楽

    佐比賣山(さひめやま)神社と多根(たね)神楽

    「佐比賣山」とは三瓶山の古名です。周囲よりひときわ高い三瓶山は、祈りの対象にふさわしい山だったと想像されます。佐比賣山神社では古い様式を伝える「大元祭」が7年に1度とり行われ、無病息災や豊かな実りを祈り深夜まで多根神楽が奉納されます。

    大田市三瓶町多根

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  • 小笠原流田植囃子

    小笠原流田植囃子

    戦国時代の民族芸能の流れを組む田植囃子で、中国地方に広く伝わります。三瓶山の山麓では三瓶町池田地区と小屋原地区で継承されており、物部神社で7月に行われる御田植祭で奉納されます。

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  • 三瓶山の牧野景観

    三瓶山の牧野景観

    水はけが極めて良かったために田畑としての利用ができなかった西の原。江戸時代前半、牛の放牧をきっかけとして、重要な労働力でもある牛馬を飼う牧野としての利用が始まりました。明治時代から太平洋戦争の終結までは陸軍の演習地としても併用され、牧野としての草原が長く保たれてきました。

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  • 定めの松

    定めの松

    初代石見銀山奉行の大久保長安は、交通網を整備して一里塚を設置した「石見検地」を行いました。「定めの松」はその時に植えられたと伝わり、樹齢400年を超えるとされます。残念ながら2007年に片方が枯れてしまいましたが、それまでは道の両側に2本が対をなしていました。

    大田市三瓶町

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