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申請にあたって

認定までの流れ

年に1回, 文化庁が都道府県教育委員会を通じて, 「日本遺産」認定の希望に関する募集を行います。
「日本遺産」認定の可否は, 文化庁に設置する外部有識者で構成される「日本遺産審査委員会」の審査結果を踏まえて, 文化庁が決定します。

認定するストーリー

日本遺産として認定するストーリーは次の3点を踏まえた内容とします。

  • 1歴史的経緯や地域の風習に根ざし, 世代を超えて受け継がれている伝承, 風習などを踏まえたものであること。
  • 2ストーリーの中核には, 地域の魅力として発信する明確なテーマを設定の上, 建造物や遺跡・名勝地, 祭りなど, 地域に根ざして継承・保存がなされている文化財にまつわるものを据えること。
  • 3単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないこと。

日本遺産として認定申請するストーリーには次の2つの種類があります。

地域型とシリアル型のストーリーの違い

申請の要件

申請者

日本遺産の申請者は市町村とし, 文化庁への申請は都道府県教育委員会を経由して提出してもらいます。
シリアル型の場合, 原則として市町村の連名としますが, 当該市町村が同一都道府県内に所在する場合は当該都道府県が申請者となることも可能です。

構成文化財

ストーリーを構成する文化財群は地域に受け継がれている有形・無形のあらゆる文化財が対象で, 地方指定や未指定の文化財を含めることも可能ですが, 国指定・選定のものを必ず一つは含める必要があります。

認定申請を行うに当たっての条件

地域型での申請に当たっては, 歴史文化基本構想又は歴史的風致維持向上計画を策定済みの市町村, 若しくは世界文化遺産一覧表記載案件又は世界文化遺産暫定一覧表記載・候補案件を有する市町村であることが条件となります。

審査基準

日本遺産に認定するストーリーの審査基準には, 次の3つがあります。

1. ストーリーの内容が, 当該地域の際立った歴史的特徴・特色を示すものであるとともに我が国の魅力を十分に伝えるものとなっていること。
※具体的には, 以下の観点から総合的に判断します。

  • 興味深さ
    人々が関心を持ったり惹きつけられたりする内容となっている。
  • 斬新さ
    あまり知られていなかった点や隠れた魅力を打ち出している。
  • 訴求力
    専門的な知識がなくても理解しやすい内容となっている。
  • 希少性
    他の地域ではあまり見られない稀有な特徴がある。
  • 地域性
    地域特有の文化が現れている。

2 日本遺産という資源を活かした地域づくりについての将来像(ビジョン)と,実現に向けた具体的な方策が適切に示されていること。

3 ストーリーの国内外への戦略的・効果的な発信など, 日本遺産を通じた地域活性化の推進が可能となる体制が整備されていること。