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#033 地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市
大山町所子伝統的建造物群保存地区
「民経記」に13世紀前半には所子が京都下賀茂社領であったことが知られ、近世初頭に現在の集落の祖形となる所子村が形成された。大山道沿いに家屋群が形成され、近世末から昭和初期にかけて建築された伯耆地方特有の 平面形式を持つ大規模な主屋や付属屋等が群として残り、集落内を縦横に巡る水路等と一体となって伝統的な農村景観を形成している。
大山道の一つ坊領道沿いの所子集落では、母屋に近い厩(うまや)で牛馬が飼われ、搾乳や仔牛生産を各屋で行っていた様子が建物配置から分かる。集落内には牛繋ぎ石や牛馬万人供養塔など牛馬と関わる生活の様子が町並みに残り、大山のもひとり神事で採取された薬草を仔牛に食べさせた話も伝わる。
【文責】 大山町観光課
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