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#082 薩摩の武士が生きた町

ちらんじょうあと知覧城跡 

  • 記念物
  • 史跡
  • 南北朝時代
  • 室町時代
  • 江戸時代
  • 鹿児島県南九州市

知覧城跡  知覧城跡 

文化財体系 記念物/史跡
年代 南北朝時代
室町時代
江戸時代
所在地 鹿児島県南九州市

概要

南九州市知覧町にある知覧城跡は,つくられた時期などはわかっていませんが,15世紀以降,島津家の一門である佐多氏の本拠(きょ)地でした。南北800m,東西400m,全体約45㏊で,12をこえる曲輪(くるわ)とよばれる平坦地があります。防衛のための虎口(こぐち)や空堀(からぼり),土塁(るい),櫓台(やぐらだい)なども残っており,当時の様子を体感することができます。平成10(1998)年に保存整備にともなう発掘調査が開始され,15世紀から16世紀ごろの国内外の陶磁器類をはじめ,石なべ,鉄くぎ,かんざし,硯(すずり),武具など城内の生活の様子をしめす出土品の数々が発見されました。また掘立柱の大型の建物跡や,城内に墓を築いていたことも明らかになっています。

ストーリーの位置づけ

南九州の中世城郭を代表する城跡で,知覧麓の武士たちの母体で,知覧麓の原型。シラス地形特有の直立した崖を利用している。

【文責】 鹿児島県教育庁文化財課

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