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STORY #055

カムイと共に生きる上川アイヌ
〜大雪山のふところに伝承される神々の世界〜

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川村カ子トアイヌ記念館

現代においても、上川アイヌの人々によって文化の伝承を続けている重要な拠点。
館内には、上川アイヌの歴史・資料が展示してあるほか、アイヌ文化の体験もできる。

神居古潭~魔神と英雄神の激闘~

神居古潭は、丸木舟を使い交流や交易をしていた上川アイヌの人々にとって重要な交通の要衝であり、険しい断崖と激流は、最大の難所でもあった。神居古潭には、これらの環境が魔神の仕業によるものであるという伝説が残っている。
アイヌに害を及ぼそうとしたニッネカムイという魔神を、サマイクルという英雄神が征伐しようと刀を振りかざし戦った地。

嵐山~チノミシリ~

上川アイヌの人たちが古くからチノミシリ(我ら・祀る・山)と呼び「聖地」として崇拝した地域。この地では動物の頭骨をはじめ、イナウ(木幣)、漆の器などが発見された。動物や器物に宿る魂を天に送り返す儀式が昭和まで行われていた、極めて重要な地。現在は、かつてのアイヌの人々の営みを体験することができる。

神居古潭おう穴群 ニッツネカムイ・オ・ラオシマ・イ~魔神の足跡~

伝説に出てくる魔神が残した足跡。おう穴とは河床の岩盤の窪みに入った小石が渦流により回転してできた穴。同じ場所で石が回転するため,少しずつ窪みが深くなっていき,時には岩盤を貫通することもある。

旭川市神居町神居古潭

大雪山~カムイミンタラ~

360度広がる大パノラマ。万年消えることのない大雪渓。断崖絶壁から落ちる優雅な滝。天空に広がる湖。百花絢爛と咲きほこる高山植物。ここにしか生息しない美しい高山蝶。一面に広がり燃えるような紅葉。そこで神様が舞い踊る。
アイヌの人々は、その美しい大雪山をカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼び、崇敬と畏敬の対象とした。
石狩川が向かう場所。

銀河・流星の滝

断崖絶壁の間を寄り添うように流れる2本の優雅な滝。