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#020 自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』
羽黒山正善院黄金堂
建立年代は明らかではないが、建久4年(1193)源頼朝の寄進といわれ、その後、文禄3年(1594)酒田城主甘糟備後守によって建替えられたのが現在の堂である。正面五間、奥行四間、四方に縁をまわし、内部は周囲一間を外陣とし、内陣との境は中敷居をいれ、骨組の太い格子戸を建て込んである。外陣は屋根裏をそのまま現わし、内陣と繋虹梁でつなぐ形式、斗組や軒の曲線等は、文禄の改修に当たって、鎌倉期の当初の様式にならったと考えられている。しかし、木鼻や間斗束等の細部絵様には、桃山時代の時代色と地域性が感じられる。
羽黒山の門前町、手向地区にある山伏の修行の場。古くは羽黒山頂の大金堂(現在の三神合祭殿)に対し、麓の「小金堂」と呼ばれた。明治時代の神仏分離政策の際、大金堂の三尊像(聖観世音菩薩、阿弥陀如来、大日如来)は、正善院於竹大日堂に遷座された。
【文責】 山形県文化財活用課
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