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#022 未来を拓いた「一本の水路」

きゅうふくしまけんじんじょうちゅうがっこうほんかん旧福島県尋常中学校本館

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 福島県郡山市
  • 建造物

旧福島県尋常中学校本館 旧福島県尋常中学校本館

文化財体系 有形文化財/重要文化財
所在地 福島県郡山市
分野 建造物

概要

明治22年、県内唯一の中学校として開設された旧福島県尋常中学校。
明治19年(1886)4月の中学校令変更に伴って、福島・平・若松の3つの中学校を一県一中学校の原則に基づく福島中学校に統合、福島県尋常中学校として再編されました。
その後、県立中学校を郡山の桑野村に移し新校舎を建設する旨の決定をいたしました。新しい校舎は明治22年(1889)3月に竣工しましたが、その時本館として建てられたのがこの建物です。
その後、安積高等学校本館として永く使われてきましたが、現在は安積歴史博物館として公開されています。
高山樗牛、久米正雄、史学者朝河貫一などの多くの著名な出身者を輩出しています。

ストーリーの位置づけ

明治22年(1889年)に福島県尋常中学校として完成。当時桑野村は開拓事業により急速に発展しており、また、農民による土地の寄附や無償労力奉仕の申し出なども後押しし、この地に建てられたと言われている。当時の県下では最も進んだ洋風建築であり、創建された場所に当時の面影を残したまま現存している日本でも貴重な学校建築物である。

【文責】 郡山市文化スポーツ部国際政策課

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