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#037 日本磁器のふるさと 肥前
大川内鍋島窯跡
規模は水平全長で約137メートル、焼成室は27~30室と推定され、構造は階段状連房式登窯。史跡内には御用窯跡・物原・ボシ小屋跡などが広範囲に残る。大川内鍋島窯跡は鍋島焼を研究する上で、 当時の藩窯の制度や工人達の生活ぶりを知るための貴重な史跡であるとともに、日本の近世陶磁史・窯業史・美術史を研究する上でもその学術的価値が非常に高い。
佐賀藩が肥前磁器の製作技術を結 集し 1660 年代頃に伊万里の大川内山 に設置した藩営の御用窯跡。 窯跡のほ か、物原、御細工場跡、 藩役宅跡、陶 工屋敷跡群など古絵図にある遺構や 地形が良好に残る。ここで生産された磁器 (鍋島焼) は、 将軍家への献上や諸大名への贈答を 目的とした最高級品であり、 一般市場 に出回ることはなかったといわれる。
【文責】 伊万里市シティプロモーション推進課
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