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#039 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間

かがしかがはしたてでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区

  • 伝統的建造物群
  • 重要伝統的建造物群保存地区
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正時代
  • 昭和時代以降
  • 石川県加賀市

加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区 加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区

文化財体系 伝統的建造物群/重要伝統的建造物群保存地区
年代 江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代以降
所在地 石川県加賀市

概要

加賀市の橋立は、北前船の船主集落(せんしゅしゅうらく)。江戸時代から明治期にかけて活躍した北前船の船主邸14棟、船頭邸7棟が現存する。集落に残る邸宅は船板を利用した壁板、赤瓦の屋根が特徴。また、北前船で運ばれた福井県産の笏谷石(しゃくだにいし)が石垣や石畳などに用いられている。

ストーリーの位置づけ

江戸時代はじめに北海道へ進出した近江商人の船乗りに橋立の人々がとりたてられ、船主へと独立して北前船による交易をはじめると、小さな漁村だった村は船主集落へと発展を遂げた。船主らは北前船で得た富によって豪奢な邸宅を建て、今でも集落の景観を形作っている。大正時代には、同じく市内の船主集落である瀬越村とともに「日本一の富豪村」と雑誌に紹介されるほどその繁栄を極めた。

【文責】 加賀市文化振興課

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