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#039 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間
三国港(旧阪井港)突堤
明治に三国港は九頭竜川が運ぶ土砂の堆積を抑制して港湾の機能を維持するために建設された西洋式突堤。三国の豪商6人が発起人となって、設計をG・A・エッシャー(エッセル)、工事監督をヨハネス・デ・レーケが担当し明治11年に着工、同15年に竣工した。設計者の名前から「エッセル堤」とも呼ばれる。
北前船の出入りの妨げを改善するため、九頭竜川(くずりゅうがわ)河口に築造された西洋式突堤。
【文責】 坂井市観光交流課
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