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#039 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間
旧野﨑家住宅
江戸時代後半、児島半島の南側を中心に広大な塩田開発を行い、「塩田王」となった野﨑武左衛門(1789~1864)の居宅で、低い丘陵を背景に長屋門、御成門の門建築が配され、その奥に南北に連なる広大な敷地が画されている。 中央に表書院、主屋を置き、その北側には内蔵、大蔵、書類蔵、道具蔵、岡蔵、夜具蔵が建ち並んでいる。 桁行約26mの堂々とした構えの長屋門を入ると、踏石を伝って主屋・表書院へ導かれ、表書院は南東面に縁座敷が巡らされ, 淡雅なゆったりとした内部空間を形成している。その前面には3棟の茶室のほか, 奇石・巨石を組み、松やツツジ、苔を巧みに配した美しい枯山水の庭園が広がっている。
「塩田王」と呼ばれた北前船船主の野﨑武左衛門の邸宅。
【文責】 倉敷市日本遺産推進室
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