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#039 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間

いしなざかけじゅうたくしゅおく・くら石名坂家住宅主屋・蔵

  • 有形文化財
  • 登録有形文化財
  • 江戸時代
  • 山形県鶴岡市
  • 建造物

石名坂家住宅主屋・蔵 石名坂家住宅主屋・蔵

文化財体系 有形文化財/登録有形文化財
年代 江戸時代
所在地 山形県鶴岡市
分野 建造物

概要

北前船の中継港があった加茂町に建てられた、かつての船持の住宅および蔵。間口が狭く奥行の長い敷地は加茂町によく見られる特徴。外観は簡素だが、内部は太い柱や梁を用い、透漆(すきうるし)を施した豪華なつくりとなっている。蔵は主屋の後方に建ち、潮風で土壁が傷むのを防ぐために外壁を板壁で囲っている。内部は板張で、主屋と同じく部材に透漆が施されている。

ストーリーの位置づけ

北前船の中継港として栄えた加茂町に建つ船持(廻船主)の住宅及び蔵。住宅の正面妻壁軒下には航海安全を祈る祈祷札が掛けられている。住宅・蔵ともに内部の部材に透漆(すきうるし)を施す豪華なつくりとなっており、北前船の交易によって栄えた船持の暮らしをしのばせる。

【文責】 鶴岡市教育委員会社会教育課

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