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#045 播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道
生野鉱山町(生野鉱山及び鉱山町の文化的景観)
鉱山採掘に関連する人々によって形成され、鉱工業とともに発展してきた町並み。 商業施設、行政機関、鉱山職員宿舎、学校という機能をコンパクトにまとめた職住近接の町を形成し、昭和30年頃には2,000世帯、人口1万人を超えていた。また、家の基礎や塀には、製錬後の不要物を固めた「カラミ石」を用いた建物が独特の風景を形成している。
鉱業を中心とした生産都市機能と、それに付随する消費都市機能との結びつきを基礎として土地利用がされてきた景観地。鉱山開発に関連する多様な産業に従事する労働者のために、居住機能やそれを支えるサービス機能などが形成された。
【文責】 朝来市 企画総務部 総合政策課
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