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#056 山寺が支えた紅花文化
林家舞楽
河北町谷地八幡宮宮司林家に伝わる舞楽で、現在は、毎年谷地八幡宮の祭礼のある9月に境内の石舞台で、また、毎年寒河江市慈恩寺の一切経会の法要のある5月に山門に舞台を設け奉納している。林家が所蔵する「舞楽図」には、32番の舞姿が描かれているが、現在はその中の燕歩など十番を一子相伝、門外不出の秘密を守り継承している。
山寺立石寺建立とともに上方より伝えられた舞楽。谷地八幡宮神職林家が一子相伝で1,100余年伝えるもの。紅花染めの衣装が用いられる。
【文責】 山形県観光文化スポーツ部文化財活用課
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