ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#058 明治貴族が描いた未来
旧青木家那須別邸
旧青木家那須別邸は、明治時代にドイツ公使や外務大臣、アメリカ大使などを歴任した子爵青木周蔵の別荘として明治21年(1888)に建築されました。その後増築を重ね、ほぼ現在の姿となりました。ドイツの建築に多様される工法が用いられており、ドイツで半小屋裏と呼ばれる3階小屋裏部屋や、マンサード風の屋根、ドーマーウィンドウ、彫りの深い化粧柱や化粧梁、そして外壁に個性的な蔦型のスレートを用いるなどの特徴を持つ貴重な近代建築です。
那須野が原に展開された華族農場における別荘文化を象徴する建物です。青木周蔵(子爵・外務大臣)はドイツ翁と呼ばれるほどのドイツ通で、自身の農場内に明治21年(1888)にドイツ様式の別荘を建設しました。青木子爵はこの別荘を訪れるときには、黒磯駅から馬車で向かったと伝えられています。
【文責】 那須塩原市生涯学習課
ストーリーを読む
Google mapで見る
旧塩原御用邸新御座所
旧黒田原駅舎瓦
那須野が原公園(県北大規模公園)
大田原市歴史民俗資料館収蔵資料
矢板のリンゴ
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!