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#069 みちのくGOLD浪漫
気仙沼港と風待ちの風景
波静かな良港である気仙沼の内湾は、藩政時代から出帆に適した北西風(ナライ)を集める風待ち港として賑わった。大正4年と昭和4年の2度に渡る大火に遭いながらも復興を遂げ、当時、大工が競って作り上げた見事な建築物が立ち並び、昭和初期の面影を残す。 東日本大震災で多くの建物が被害を受けたが、復原・修復工事を経た6棟の建物が国登録文化財となっている。
江戸時代、この地域での金掘りは生活の糧として根付き、日常的に盛んに行われるようになりましたが、盛んになればなるほど長期にわたり安定した金の産出量を確保することは難しく、地域の大きな負担となっていきました。気仙沼では、鰹漁などを導入しながら金掘りを継続、やがて風を受けて出帆するたくさんの船がひしめく「風待ち港」として発展していきます。気仙沼では、山師(鉱夫)たちが拓き、支えてきた港町だと言われています。 「気仙沼港と風待ちの風景」には、採金が「みちのく」の風土に解け込み、港町を発展させた歴史が込められています。
【文責】 気仙沼市教育委員会生涯学習課
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