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#080 知ってる!?悠久の時が流れる石の島
木烏神社鳥居
江戸時代初期の大鳥居。
《石切りの歴史》 本島の泊地区にある大国主神・天押立神・少彦名神を祀る木烏神社の鳥居。大坂城築城と同時期,寛永4年(1627)の建立で,大坂城築城に関わった伝説のある薩摩の石工紀加兵衛や地元の九郎兵衛らによって製作された。どっしりとした太い石組みが,塩飽の反映をうかがわせる。様式は明神鳥居で,笠木は両端を蕨手状に丸く盛り上げた特徴のある造りである。
【文責】 笠岡市商工観光課
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