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#082 薩摩の武士が生きた町

いずみふもと出水麓 

  • 伝統的建造物群
  • 重要伝統的建造物群保存地区
  • 江戸時代
  • 鹿児島県出水市

出水麓  出水麓 

文化財体系 伝統的建造物群/重要伝統的建造物群保存地区
年代 江戸時代
所在地 鹿児島県出水市

概要

出水市にある出水麓重要伝統的建造物群保存地区は,薩摩藩の旧武家屋敷群です。肥後国(現在の熊本県)との境にあった出水は,藩の防衛(ぼうえい)上重要な拠点(きょてん)でした。東西方向の街路と南北方向の街路を中心として碁盤目状に区画が形成されています。その中に江戸時代末期の武家屋敷や武家門,土蔵,石垣などがあり,伝統的建造物群として保存されています。武家門を構える街路の方が主要であり,その街路側に庭をつくり,一定のルールに基づいて主屋などが配置されています。街路の両側に連なる石垣と生垣および武家屋敷などが周囲の環境と一体となって,麓の特色ある歴史的景観を現在によく伝えています。

ストーリーの位置づけ

藩境に設けられた麓で,3,000人近い武士が配置された。武家屋敷の建物や石垣,武家門等が現存する。

【文責】 鹿児島県教育庁文化財課

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