ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
ストーリーから見る
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#082 薩摩の武士が生きた町
豊玉姫神社と水車からくり
古くから知覧の人々に親しまれてきたカラクリ人形で,毎年7月9日の豊玉姫神社の六月灯で公開されます。これまで「浦島太郎」や「桃太郎の鬼退治」などが公開されてきました。このカラクリ人形は水車を動力源とし,木製の各種の歯車,滑車(かっしゃ),錘子(すいし:分銅),ツルギという木製キャタピラ状のベルトコンベアなどを使って,人形の位置が変わるばかりでなく,手足や首も複雑に動くように工夫されており,他に例を見ないものです。古くは男子の初節供に車付きのカラクリ人形を道ばたに置いて人々に見せるという風習と関係があるといわれています。
16世紀末に知覧麓から祭神を現豊玉姫神社へ移動,毎年7月9・10日に勇壮な水車カラクリが行われる。麓の武士が人形を製作した。
【文責】 鹿児島県教育庁文化財課
ストーリーを読む
Google mapで見る
大慈寺
鹿児島城岩崎口跡
旧増田家住宅
湯川内温泉
鹿児島城跡(城山)
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!