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#084 「鮭の聖地」の物語

ねむろはんとうちゃしあとぐん根室半島チャシ跡群

  • 記念物
  • 史跡
  • 室町時代
  • 北海道根室市

根室半島チャシ跡群 根室半島チャシ跡群

文化財体系 記念物/史跡
年代 室町時代
所在地 北海道根室市

概要

根室市内には32ヶ所のチャシ跡が残り、うち24ヶ所は「根室半島チャシ跡群」として国指定史跡に指定されている。また、平成19年には日本城郭協会が定める日本100名城のひとつ(お城番号1番)として選定された。根室市内のチャシ跡は、海を臨む崖上に、半円形や方形の濠を巡らせた「面崖式」(めんがいしき)のチャシ跡が多く、濠を組み合わせた大規模なものが多いことで知られている。現在、見学先として整備されているのはノツカマフ1号・2号チャシ跡とヲンネモトチャシ跡の2ヶ所。

ストーリーの位置づけ

チャシ跡は、根室海峡沿岸一帯の交流が盛んだった時代、湊に利用された各河川河口を中心に、そこに暮らすアイヌが設けた施設。祈りの場、談判の場、戦いの砦など時代と共に様々な役割を担ってきた。根室海峡沿岸南部の根室半島では、海底火山の噴火によってできた険しい自然地形を活かし、多くのチャシ跡が築か
れている。

【文責】 標津町教育委員会

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