ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#095 京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水
蹴上発電所
琵琶湖疏水を利用した日本初の一般供給用水力発電所「(第1期)蹴上発電所」は、明治24(1891)年に運転を開始した。 第1疏水の建設において、当時最先端の水力発電の導入に舵を切ったことが、事業が成功する大きな要因となった。 蹴上発電所において発電した電気が京都の街灯や工業用電力、日本で初めて営業を開始した電気鉄道(京都電気鉄道)に使われるなど、京都ひいては日本の産業の近代化に貢献した。 現在、明治45年2月に完成した第2期蹴上発電所の建物が保存されており、関西電力㈱によって、定期的に見学会が行われている。 現行の第3期蹴上発電所は、現在も水力発電を行っている。 蹴上発電所は、平成28年度に、世界的な電気・電子技術の専門家組織であるIEEEより、「IEEEマイルストーン」に認定された。
【文責】 京都市上下水道局総務部総務課
ストーリーを読む
Google mapで見る
藤尾橋
疏水工事殉職者弔魂碑及び殉職者之碑
第1疏水取水口
煉瓦工場跡
北垣国道像及び田邊朔郎像
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!