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#099 「葛城修験」
松尾寺
白鳳時代、役行者が修行中、楠の霊木で如意輪観音を刻み、安置したことが寺の縁起といわれる。後に、越前の泰澄大師が入山し、南北朝から室町時代にかけて栄えた。戦国時代に織田信長によって、一度は堂宇が破却されたが、豊臣秀頼によって再建。四天王寺の阿弥陀堂を移築した現在の本堂には秘仏の本尊、如意輪観世音菩薩坐像が祀られている。また境内には樹齢約700年高さ約40mの巨大な楠が、駐車場には樹齢約300年の山桃があり、どちらも大阪府の天然記念物に指定されている。
松尾寺の由緒では、役行者がはじめに本尊を作ったとされる。松尾寺所蔵の役行者像(鎌倉時代)は市指定文化財。
【文責】 葛城修験日本遺産活用推進協議会(和歌山県観光振興課)
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