ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#005 海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群
羽賀寺
霊亀2年(716)、元正天皇の勅命で行基が創建したと伝えられる真言宗寺院。本堂(国重文)は、室町中期二度の火災に遭ったが、御花園天皇の勅命を受けて奥州十三湊の日本将軍安倍康李が再建。東北との北方交易に伴い、政治・文化面での交流も行われていた。元正天皇の御姿を写したとされる本尊木造十一面観音立像(国重文(彫刻))や、羽賀寺を長く保護した津軽安倍氏との関係を伝える木造安倍愛季(あきすえ)・秋田実季(さねすえ)坐像(県有形(歴史資料))などが伝わる。
天皇や貴族に庇護された、創建を古代に遡る古刹・仏像が集積しており、奈良・京都とのつながりを色濃く示す歴史的景観を形成している。
【文責】 小浜市文化交流課
ストーリーを読む
Google mapで見る
椎村神社の祭り
鯖街道(針畑越え)
旧料亭蓬嶋楼
廣嶺神社の祇園祭
中名田地区の松上げ
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!