近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─STORY #001

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足利学校跡 足利学校跡 足利学校跡
孔子座像 孔子座像 孔子座像
咸宜園跡 咸宜園跡 咸宜園跡
旧閑谷学校 旧閑谷学校 旧閑谷学校
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旧弘道館 旧弘道館 旧弘道館

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  • 日田市観光ナビゲーションアプリ

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    【無料】日田市観光ナビゲーションアプリ  ひた咸宜園入門ナビ

    日田市の日本遺産観光を楽しむ便利な機能です。
    アプリで日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」を学びませんか?

     機能1 現地までの道のりをナビゲート!
      ≪スマホが目的地までガイド≫
       現在地から史跡・施設までの道のりをナビ機能で案内します。

     機能2 歴史観光情報を自動配信!
      ≪スマホに情報が飛び込んできます≫
       地図上の8つのエリアに近づくと情報をスマートフォンに配信。
       日本遺産の解説に簡単にアクセスできます。

     機能3 ドローン空中散歩を楽しもう!
      ≪日本遺産を空から見てみよう≫
       豆田町の8つの場所について、上空からの風景を楽しむことができます。

     その他いろいろな機能
      滞在時間にあわせて、おすすめコースをご紹介。効率よく観光できます。
      廣瀬淡窓や咸宜園を紙芝居風ものがたりで楽しみながら学ぶことができます。
      駐車場やトイレ、ATMなど困ったときのお役立ち情報が地図上にポイント。
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  • (教育遺産のみどころ)一張一弛~徳川光圀と斉昭の理念~

    (教育遺産のみどころ)一張一弛~徳川光圀と斉昭の理念~

    水戸藩第2代藩主徳川光圀は、歴史書「大日本史」を編集するにあたり、研究所ともいえる彰考館を江戸、次いで水戸に創設し、全国から優れた学者を招きました。
    ところで、当時学者の給料は、江戸幕府で将軍の側近として幕政改革を推進した学者新井白石が1000石※でした。それに対して、35万石の水戸藩の彰考館総裁の佐々宗淳が300石ですから、水戸藩での学者への待遇は比較的良かったといわれています。

    また、光圀は働きづめでは逆に効率が下がると考えました。そこで、彰考館では月10日ほどを休日と定め、それとは別に年末年始や数日の決まった日も定休日としました。さらに、勤務中の館員には食事を支給し、休憩時間にお茶やお菓子、時には酒も出されました。帰宅前には彰考館で入浴することもできました。今風にいうと福利厚生制度が充実し、「ホワイト」な職場だったとも言えるでしょう。

    このような考えは、第9代藩主徳川斉昭にも受け継がれました。斉昭は人材を育成するにあたり、弓を張ったり弛めたりする「一張一弛」になぞらえ、緊張とリラックスのバランスが大切であると考えました。
    斉昭は1841(天保12)年に水戸藩士たちが学ぶ場として藩校弘道館(張)を創設するとともに、翌1842(天保13)年に領民も含めて多くの人々が修養できる偕楽園(弛)を開園させました。弘道館と偕楽園は対をなす教育遺産といえるのです。

    光圀や斉昭の理念に思いを馳せつつ、弘道館で勉学に励び偕楽園で千波湖の眺めを楽しみながら梅や桜といった季節の花を愛でる・・・。江戸時代の水戸の人々の様子を思い浮かべながら弘道館や偕楽園へ訪れてみるのも、面白いかもしれません。

    ※1石=約150㎏。1両でだいたい1石の米が購入できました。1両を今の金額に換算するのは難しいですが、だいたい5万~10万円程度ともいわれています。

    https://www.city.mito.lg.jp/001373/001374/002520/index.html

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  • (教育遺産群のみどころ)江戸時代の風情と伝統が息づく水戸城跡周辺

    (教育遺産群のみどころ)江戸時代の風情と伝統が息づく水戸城跡周辺

    教育遺産群のなかで、大日本史を編纂した水戸彰考館、そして水戸藩の藩校だった弘道館はいずれも水戸城のなかに整備されました。
    水戸藩第2代藩主徳川光圀は、歴史書の編纂のために二の丸に水戸彰考館を創設しました。彰考館には多くの学者が集い、水戸の学問の興隆の礎になりました。さらに、1841(天保12)年には、第9代藩主徳川斉昭が三の丸に藩校弘道館を創設して、水戸藩の文武がますます盛んになりました。

    1945(昭和20)年の空襲によって、水戸城周辺も甚大な被害を受けましたが、弘道館ほか、江戸時代の土塁、堀などが残り、城郭や藩校としての風情が残されています。現在、水戸城跡には小学校、中学校、高等学校など多くの教育機関が立地し、文教地区となっています。また、弘道館に隣接する水戸東武館では、今も弘道館の授業であった北辰一刀流を学ぶことができます。水戸城周辺には現代まで文武の伝統が継承されています。

    2020(令和2)年、水戸城のシンボルともいえる水戸城大手門が復元されました。2021(令和3)年の初春には二の丸角櫓も復元され、歴史的景観が大きく向上します。新型コロナウイルスが収束し、自由に観光できるようになったあかつきには、是非水戸にお越しください。

    https://www.city.mito.lg.jp/soshiki/14000/14006/deptsending.html

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  • [水戸市]水戸の梅まつり

    [水戸市]水戸の梅まつり

    水戸の春は梅の花から。
    季節やわらぐ早春にちらほらと咲き出す花々が、水戸に少し早い春の訪れを告げてくれます。
    早春の香りに誘われて花の旅に出かけませんか。

    期間 2月中旬~3月下旬
    会場 偕楽園・弘道館

    http://www.mitokoumon.com/festival/ume.html

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  • [水戸市]水戸の桜まつり

    [水戸市]水戸の桜まつり

    美しく咲き競う桜のもと、市内の桜の名所を会場として「水戸の桜まつり」が行われます。
    桜で色づく春の水戸を、心行くまでお楽しみください。

    期間 3月下旬~4月上旬
    会場 偕楽園・千波公園・桜山・桜川・水戸大師六地蔵寺・茨城県三の丸庁舎
       大串貝塚ふれあい公園・内原渡満道路・黄門さんの漫遊さくら堤・茨城県庁など

    http://www.mitokoumon.com/festival/sakura.html

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