やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の道をゆく~STORY #054

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天に伸びる石柱群 天に伸びる石柱群 天に伸びる石柱群
岩窟の寺院・羅漢寺 岩窟の寺院・羅漢寺 岩窟の寺院・羅漢寺
河童祭り 河童祭り 河童祭り
旧豊後森機関庫 旧豊後森機関庫 旧豊後森機関庫
旧耶馬渓鉄道線路跡サイクリングロード 旧耶馬渓鉄道線路跡サイクリングロード 旧耶馬渓鉄道線路跡サイクリングロード
猿飛千壷峡 猿飛千壷峡 猿飛千壷峡

みどころspot

  • 八面山(はちめんざん)

    八面山(はちめんざん)

    「八」の字の形をしたテーブル状のメサの山。どこからみてもこの形をしていることが、「八面山」と呼ばれている。古代信仰の巨石群が点在する霊山。宇佐八幡神の伝説の舞台でもある。修験の道をめぐり登れば、周防灘から耶馬渓、玖珠にまで広々とした眺望が広がる。4つの登山ルートがあるが、車で登ることもできる。眺望がよく、巨石群を楽しめる「天空の道」近くには駐車場あり。「夕日を望む丘」からは耶馬渓の山並みを望める。ふもとの「八面山荘」では食事のほか、温泉、宿泊、バーベキューも楽しめる。

    中津市三光田口

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  • 羅漢寺(らかんじ)

    羅漢寺(らかんじ)

    14世紀開山の全国の羅漢寺総本山。岩山全体で、中国の羅漢の聖地「天台山」を表現している。2000体とも3000体ともいわれる石仏の中でも、岩窟におさめられている五百羅漢は日本最古で国指定重要文化財。全国の五百羅漢像はここからはじまった。仁王門からの階段を登るのが大変な方には、往復リフト(有料)がある。仏の教えを体感したい方は、古羅漢から続く探勝道をめぐり、旧参道の長い石畳を歩き、仁王門手前から山に這い登る本来の参道をめぐっていただきたい。ただし、健脚の方にのみおすすめです。

    中津市本耶馬溪町跡田

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  • 古羅漢(ふるらかん)

    古羅漢(ふるらかん)

    溶岩が隆起してできた岩山で、羅漢寺対岸の霊峰。「天人橋」と呼ばれる天然の石橋がかかり、岩窟が口をあける奇峰。頂上には羅漢寺の五百羅漢と同じころに制作された県指定の石仏がある。ふもとの駐車場からは10分ほどで登れ、「天人橋」からの眺めは素晴らしく、羅漢寺参りとともに必ず訪れてほしい場所。秋には眼下に白いソバ畑が広がる。天人橋からは鎖をつたい、磨崖仏や石塔をめぐる探勝道となっており、対岸におりれば、羅漢寺の旧参道の石畳へと続く。

    中津市本耶馬渓町跡田

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  • 競秀峰(きょうしゅうほう)

    競秀峰(きょうしゅうほう)

    1KMにわたり、巨大な屏風を立て並べたような岩峰が続く。明治時代、土地が売りに出されたとき、福沢諭吉が土地を買い上げ、開発から守った景勝地である。中津城下町にある「福沢諭吉旧居・記念館」には、そのときの証拠である「福澤家土地台帳」が展示されている。尾根道は岩窟や仏をめぐる探勝道となっており、展望所にいけば、眼下に雄大な景観が展開する。このふもとの川沿いには、江戸時代に僧が30年かけて手掘りした「青の洞門」がある。青の洞門は車でも通れるが、ぜひ歩行者専用の手掘りの道を通ってほしい。車道よりも低く、目立ちにくいので注意。

    中津市本耶馬溪町曾木

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  • 村上医家史料館(むらかみいかしりょうかん)

    村上医家史料館(むらかみいかしりょうかん)

    中津藩医村上家の屋敷で、江戸時代の医家が史料館となっている。市史跡。中津~玖珠をつなぐ深耶馬渓の道路をつくった村上田長の家で、建物は田長が医師をしていたときのまま。人体解剖の資料など医学史の貴重な資料や田長関連資料も多数展示している。藩医の屋敷の風情が美しく、昭和まで使用されていた薬局の雰囲気等、建物そのものが楽しめる空間である。

    中津市諸町1780
    0979-23-5120

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