瀬戸の夕凪が包む 国内随一の近世港町〜セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦〜STORY #065
名産品speciality
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食文化
新鮮な刺身、ネブトやデベラなどの小魚料理、練り物といった瀬戸内らしい食べ物はもちろん、さまざまな情報や文化が行き交う港町ならではの豊かな食が魅力的な鞆の浦。西洋の文化を取り入れながら独自に発展を遂げた「オランダ煮」や、駄菓子屋の軒先で肩寄せ合って食べる「ヨウショク(お好み焼き)」など、大らかで自由な鞆っ子の気質は食文化にも宿っています。
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小魚の練り物(がす天など)
瀬戸内海の中央で育まれた鯛や小魚といった新鮮な魚を加工した練り物。
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ネブトのから揚げ
瀬戸内海で捕れる小魚のから揚げ。正式名称は天竺鯛。
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鯛料理
鯛網で知られる鞆の浦ならではの料理。刺身や浜焼きのほか、豪快な鯛のかぶと煮や祝い事に欠かせない鯛そうめんなど多彩。
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保命酒(ほうめいしゅ)
江戸時代に大坂(阪)からやってきた漢方医の中村吉兵衛が生薬をつけ込んで造ったといわれる漢方薬味酒。福山藩の重要な産物として藩の財政を潤し、ペリー来航の際に供されました。現在は鞆の浦にある4軒の蔵元で醸造されています。
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