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#036 “日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島

ししまがはら志島ヶ原

  • 記念物
  • 名勝
  • 愛媛県今治市

志島ヶ原 志島ヶ原

文化財体系 記念物/名勝
所在地 愛媛県今治市

概要

今治市の南部、燧灘を望む海岸にある志島ケ原は、白砂青松の景勝地である。面積10haあまりには老松約3000本が生い茂っている。前面に瀬戸の海、背後に唐子山・霊仙山(りょうぜんざん)・世田山等の古跡を背負い、遠くに雄大にそびえる石鎚連峰を望むことができる。志島ケ原にある綱敷(つなしき)天満宮の名は、菅原道真が九州大宰府に流される途中、この地に立ち寄った際、里人が船のとも綱を敷いて迎えたという伝説による。また東端に道真が濡れた衣を干したといわれている衣干岩(きぬぼしいわ)などもある。海岸には幕末の安政2年(1855)に黒船来襲に備えて土を塁状に盛った台場跡が見られる。

ストーリーの位置づけ

かつて村上海賊が眺めた瀬戸内海を象徴する「白砂青松(はくさせいしょう)」の景勝地。村上海賊が普請した国分山城の麓に広がる。

【文責】 今治市文化振興課

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