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#061 星降る中部高地の縄文世界

じんたいかいがどき(とうどのみやいせき)人体絵画土器 (唐渡宮遺跡)

  • 縄文時代
  • 長野県富士見町
  • 考古資料

人体絵画土器 (唐渡宮) 人体絵画土器 (唐渡宮)

年代 縄文時代
所在地 長野県富士見町
分野 考古資料

概要

縄文時代中期後葉の大形な深鉢で、その底部近くには、墨のような黒色顔料で人体絵画が描かれている。
 それは、この時期の土偶によく似た上半身で、両脚を左右に大きく開き、両の乳房が印され、下腹部には女性器とみられる表現がある。その直下に形状不明の物体が描かれ、両足の立つ地面と思しきところに達している。また、この人物の首は黒く塗りつぶされている。
 この土器が最終的に屋外に埋められて土器棺となったこと、そのときにこの黒く塗りつぶされた首の人像が描かれたであろうことを考え合わせれば、この絵は死と葬送にかかわるものとみられる。いっぽう、強調された性器と不詳の物体は分娩の状景だと解釈されるから、絵じたいは誕生にかかわっている。
 縄文時代において、毛筆によって描いたと思われるこのような具象的絵画は他に類例がなく、きわめて貴重である。

ストーリーの位置づけ

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【文責】 富士見町教育委員会 生涯学習課

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