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#064 「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま

たてつきじんじゃのせんたいもんせき楯築神社の旋帯文石

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 弥生時代
  • 岡山県倉敷市
  • 考古資料

楯築神社の旋帯文石 楯築神社の旋帯文石

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 弥生時代
所在地 岡山県倉敷市
分野 考古資料

概要

楯築神社の御神体である旋帯文石は、その形や表面に彫られた文様から亀石とも呼ばれています。石の表面には全面に特殊な帯状曲線入組文様が飾られ、正面には人間の顔のような彫り込みがみられます。遺物の呪術的性格を物語るこの特異な文様は、弥生時代から古墳時代への移行期に首長の墓に供えられた特殊器台にみられるものと類似しています。

ストーリーの位置づけ

吉備津彦命が温羅との戦いに使った空飛ぶ乗り物とも伝えられている。楯築遺跡の上に鎮座する楯築神社の御神体で、「弧帯文石」とも呼ばれる。全面に帯状の弧を描く文様が刻まれ、正面には人の顔が造り出されている。弥生時代の石造彫刻として最も優れたものである。

【文責】 倉敷市日本遺産推進室

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