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#082 薩摩の武士が生きた町
入来麓
薩摩川内市にある入来麓伝統的建造物群保存地区は,薩摩藩の旧武家屋敷群です。国史跡である清色城のすそ野につくられた中世の麓集落を基にして,近世に武家屋敷として整備されたところが保存地区となっています。保存地区の北側は緩やかに曲がる街路にそって屋敷が配置されているの対し,南側は東西方向の4本の街路と南北方向の2本の街路を中心に整然と屋敷が配置されているのが特徴(ちょう)です。武家屋敷やこれを囲む石垣や生垣などが周囲の環境と一体となって,麓の特色ある歴史的景観を現在によく伝えています。地区内にある「旧増田家住宅」は国の重要文化財になっています。
国指定史跡「清色城跡」の麓に位置し,中世から近世にかけての地割が顕著に残る。周囲の山々と一体となり美しい緑地景観を呈している。
【文責】 鹿児島県教育庁文化財課
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