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#082 薩摩の武士が生きた町

きよしきじょうあと清色城跡 

  • 記念物
  • 史跡
  • 鎌倉時代
  • 室町時代
  • 江戸時代
  • 鹿児島県薩摩川内市

清色城跡  清色城跡 

文化財体系 記念物/史跡
年代 鎌倉時代
室町時代
江戸時代
所在地 鹿児島県薩摩川内市

概要

中世,薩摩地方の豪族として活躍(やく)した入来院氏の城跡です。標高50~98mの台地上に位置し,周囲は約3kmで,シラス台地特有の切り立った空堀や三方を樋脇川に囲まれた地形など,守りのかたい山城でした。本丸・中之城・西之城・求聞持城・物見之段・松尾城など16の曲輪(くるわ)からなる縄張りが特徴(ちょう)で,江戸時代は麓(ふもと)に武家屋敷などが整備され,現在の入来小学校の場所にその中心である領主仮屋(かりや)が置かれていました。平成15(2003)年に重要伝統的建造物群保存地区となった武家屋敷群と一体となった景観をもつ山城跡です。

ストーリーの位置づけ

入来麓の背後にある中世渋谷・入来院氏の居城で,古文書等による戦の記録は無いが,曲輪,堀切,空堀,土塁などが顕著に残る。

【文責】 鹿児島県教育庁文化財課

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