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#082 薩摩の武士が生きた町
加世田の水車カラクリ
毎年7月23日の竹田神社の六月灯の日に士踊とともに公開されています。神社前の益山用水溝の上に舞台を組み,水車を利用して,ほぼ等身大の人形を回転させる仕組みです。舞台上で人形を回転させる力は,水力を水車と2個の歯車により水平回転に変えたものです。また舞台は二間四方の広さで,カラクリ人形によって芝居の一場面が毎年題材を変えながら演じられいますが,「源義経」や「加藤清正」,「那須与一」のような武者人形が多いのが特徴(ちょう)です。加世田のカラクリは知覧のカラクリの原型とも考えられています。
7月23日,竹田神社の六月燈で公開されている。神社前の用水溝の上に舞台を組み,水車を利用してほぼ等身大の人形を回転させる。武士達が人形を製作し上演した勇壮なカラクリ人形。
【文責】 鹿児島県教育庁文化財課
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