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#082 薩摩の武士が生きた町
志布志城跡
中世の港町として繁(はん)栄した志布志には,内城,松尾城,高城,新城という4つの山城が築かれ,肝付氏や島津氏,伊東氏などの居城となっていました。4城はまとめて志布志城と呼ばれ,大隅や日向南部地方を代表する戦国時代の山城でした。中心となるのは規模や構造等から内城跡であり、標高は約50m,南北約500m、東西約250mの規模で、大きな空堀(からぼり)や土塁(るい)など当時の面影が今も残っています。麓(ふもと)には,現在も近世の武家屋敷やその庭園,地割が市街地に良く残されており,山城と一体となった景観をもっています。
中世以降の志布志を巡る争いの中で前線の拠点として築かれた大規模な山城。麓集落はこの城跡の周囲に形成されている。広大な城域が城下の武家屋敷を含めて景観とともによく保存されている。
【文責】 鹿児島県教育庁文化財課
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