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#082 薩摩の武士が生きた町
蒲生のクス
蒲生八幡神社境内のクスノキは,根回り33.57m,幹囲24.22mで,昭和63(1988)年度に環境庁(現在の環境省)が実施した『巨樹・巨木林調査』により、日本最大の巨樹と認められています。幹の内部には直径4.5mの空洞があります。樹齢(じゅれい)は不明ですが,保安4(1123)年に八幡神社を建立(こんりゅう)した際,神木として取り扱ったことが伝えられているので,少なくとも千数百年以上と考えられます。枝葉は四方に勢いよく生いしげり,壮観な姿を見ることができます。
樹高30メートル,幹囲は24メートルに達し,全国巨樹・巨木林調査の結果からみて,全国一の太さを誇る巨樹である。八幡神社境内にあり,麓の武士達の信仰の対象であった。神社が建立された当時(1123年)にすでに神木とされていたことから考えて,樹齢千年を越す堂々たる老木である。
【文責】 鹿児島県教育庁文化財課
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