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#084 「鮭の聖地」の物語
旧奥行臼駅逓所
旧奥行臼駅逓所は、近代、北海道各地の宿泊・運送の便を図るため設けられた駅逓所の一つ。根室と別海の海岸部・内陸部を結ぶ交通の要衝として明治43年(1910)に設置。当時の建物や旧道等が良好に残り、近代の北海道開拓を支えた交通施設として重要。
明治から大正時代、鮭漁と並ぶ安定した産業を確立するため、海岸部か ら内陸部への開拓が志向され始め た。根釧(こんせん)台地内陸交通網は、駅逓(えきてい)制、 殖民軌道、標津線の順で発展する。旧奥行臼駅逓所は、鉄道未発達地域の内陸開拓拠点として、北海道独自の 発展を遂げた、人馬継立による交通 網駅逓制の歴史を伝える内陸交通遺 産。明治43年に開設されたもので、 現存する数少ない駅逓所(えきていしょ)建造物。
【文責】 標津町教育委員会
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