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概要
天正18(1590)年に、豊臣秀吉が小田原攻めに向かう大軍を通すために整備したとされる峠越えの道。江戸時代には「東海道」として、参勤交代の大名行列や多くの旅人らが往来する幹線道路となった。歌川広重の浮世絵にも、峠を越える旅人や名物十団子を売る茶店の様子などが描かれている。
ストーリーの位置づけ
戦国時代、豊臣秀吉による小田原攻めの際、大軍の通行のために整備されたといわれ、江戸時代の東海道。歴史の道百選に選定されている。浮世絵にも大名行列の通行が描かれ、幹線道路ではあったが、薄暗い険しい山道は、山賊や妖怪が出没する場所とのイメージで、歌舞伎のストーリーなどに登場する。
【文責】 静岡市観光・MICE推進課 藤枝市街道・文化課