構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES

条件を絞り込む

地域から見る

文化財体系から見る

分野から見る

さらに絞り込む

条件をリセット

さらに絞り込む

条件をリセット

条件をリセット

#094 日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅

めいじうつのやずいどう明治宇津ノ谷隧道

  • 有形文化財
  • 登録有形文化財
  • 明治時代
  • 静岡県静岡市
  • 静岡県藤枝市
  • 建造物

明治宇津ノ谷隧道 明治宇津ノ谷隧道

文化財体系 有形文化財/登録有形文化財
年代 明治時代
所在地 静岡県静岡市
静岡県藤枝市
分野 建造物

概要

丸子宿と岡部宿の間にある難所、宇津ノ谷峠に明治9(1876)年に開通した、日本初の有料トンネル。レトロな雰囲気が漂うレンガ造りのトンネルは、ハイキングの人気スポットにもなっている。明治時代の貴重な建造物として、平成9(1997)年に現役のトンネルとしては初めて国の登録有形文化財に登録された。

ストーリーの位置づけ

明治37年(1904)に開通した、レンガ造りのトンネル。旧岡部宿の有力者たちが発起人となって、明治9年に開通したトンネルが失火で焼失、後に再建されたものである。日本初の有料トンネルといわれ、技術的にも高く、近代化の象徴である。
時代の変遷とともに、明治・大正・昭和・平成と続けて築造されたトンネルが揃い、
「トンネル博物館」ともいえる場所である。三代目歌川広重の浮世絵、東海名所改正
道中記では、明治宇津ノ谷隧道を人力車が通る様子が描かれている。

【文責】 静岡市観光・MICE推進課 藤枝市街道・文化課

ストーリーを読む

同じストーリーの構成文化財をみる

ページの先頭に戻る