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#099 「葛城修験」
金剛山
標高1,125m、葛城山脈の最高峰。古来、金剛山を朝日獄、高尾張山とも称された金剛山は、法起菩薩が鎮座するといわれた信仰の山。全国の山伏行者が訪れる修験道七高山の一つに数えられ、明治までは女人禁制の行所として栄えた。役行者が山中での長い修行の後、転法輪寺を開基し、真言密教の霊場として信仰を集めたことで、山号の金剛山が広く定着したともいわれる。
役行者が修行した山。頂上付近には役行者開基と伝わる転法輪寺が所在する。
【文責】 葛城修験日本遺産活用推進協議会(和歌山県観光振興課)
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