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#102 「ジャパンレッド」発祥の地
旧片山家住宅
「旧片山家住宅」は伝統的建造物群保存地区である吹屋の中町に位置する。宝暦9年(1759)の創業以来、200年余りにわたって、弁柄製造と販売を手がけ、その家屋は弁柄商家としての店構えを残す主屋とともに、弁柄製造に関わる付属屋が敷地内に建ち並んでおり、「近世弁柄商家の典型」として評価され、平成18年(2006)に重要文化財に指定されている。 通りに面した主屋は、1階に弁柄格子、2階に海鼠壁と虫籠窓といった伝統的な意匠に加え、両開きの大戸や腰壁などに近代的な装いが見られ、吹屋の町並みを代表する建造物となっている。
片山家は、江戸時代後期から弁柄の製造・販売を手掛け、当地を代表する商家としての地位を確立し、庄屋を務めた。旧吹屋往来に面して、主屋及び土蔵等の附属建物が良好に保存され、江戸時代後期から明治期にかけての商家建築として高い価値を有している。土蔵には、弁柄に関する資料が展示されている。
【文責】 高梁市観光課
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