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#080 知ってる!?悠久の時が流れる石の島
六島は岡山県最南端の島で、広島県、香川県との県境にある。 大石山は六島(むしま)の最高峰で、標高185メートルである。 大石山の中腹に県下初の灯台ができたのは大正11年(1922)。現在の灯台は、昭和59年に建て替えられたものである。六島と約4.5キロメートル南にある香川県庄内半島との間の海域では、上り下りの大小の船舶が行き交っている。 灯台へと向かう道沿いには水仙が多数植えられており、冬になると美しく咲き誇る。
《石の産地を支えた海運》 六島の大石山には,その名のとおり至る所に花崗岩の巨石がある。 大正11年(1922),山の南側中腹,瀬戸内海の東西幹線航路を一望できる場所へ灯台が建てられ,航路の近代化に貢献した。灯台は昭和59年(1984)に改築されたが,大小の船舶が行き交う瀬戸内の,海の道を象徴する景観は,今も変わらない。
【文責】 笠岡市商工観光課
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