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概要
総漆塗り極彩色の豪壮華麗な社殿群で、「おせんげんさん」という名で江戸時代の庶民からも信仰を集めた。例年4月5日に執り行われる廿日会祭の稚児舞楽(重要無形民俗文化財)で舞われる安摩の二の舞(通称ズジャンコ)で使用される面は、「東海道中膝栗毛」に「浅間様のあまの面」として登場する。
ストーリーの位置づけ
駿河国の総社。現在の社殿は文化元年(1804年)から60年余の歳月をかけて再建された
総漆塗り極彩色の豪壮華麗な社殿群で26棟が国の重要文化財に指定されている。「せんげんさま」という呼び名で、江戸時代の庶民からも信仰を集めていた。また、「東海道中膝栗毛」の中に出てくる「あまの面」とは、現在でも4月5日に執り行われる甘日会祭の稚児舞楽(重要無形民俗文化財)で舞われる安摩の二の舞(通称ズジャンコ)で使用される面のことである。
【文責】 静岡市観光・MICE推進課