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古の巡礼文化「札打ち」が令和の時代に復活!

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滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・岐阜の2府5県にまたがる西国三十三所は、日本で最も古い観音巡礼道です。

この度、西国第32番札所 観音正寺にて、巡礼文化の継承と発展を願い、古より長く途絶えていた「札打ち」が復活されました。

「札打ち」とは、木札を寺院の柱等に打ち付け、亡くなった方への供養としたり、心願成就を願うもの。文化財保護の意識が高まった明治以降は、建物を傷つけないよう、紙の札を納めるようになりました。

4月22日(月)には、最初の一枚を打つ「打ち初め式」が行われ、4月27日(土)より一般参拝者も体験ができます。札打ちの音を響かせ、巡礼の原点に立ち返る。古の巡礼文化をぜひご体験ください。

「札打ち」体験は、1枚1,000円(入山料、内陣拝観料別)。
お問合せは観音正寺まで。電話0748‐46‐2549
 

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