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出羽三山『生まれかわりの旅』【3月1日】清川歴史公園が再開しました!(冬季休業終了です)

  • 山形県
山形県庄内町「月山」「月山神社」「清川関所跡」「羽黒古道」は日本遺産 出羽三山『生まれかわりの旅』の構成文化財です。
11月から冬季休業中だった山形県庄内町「清川歴史公園」が3月1日に再開されました。

土日祝日営業の手打ちそばが食べられるお食事処 お食事処 御殿茶屋 Goten chaya も3月7日(土)から再開されます。

 庄内町と出羽三山とのつながりにおいて、清川は最上川の水駅として発達した宿場町です。最上川舟運の川港「清川」は内陸と庄内(海側)を結ぶ交通の要諦でした。松尾芭蕉上陸の地である清川は、出羽三山へと至る「いのりの道」のスタート地点であり、ここから上陸した人々は羽黒山、月山、湯殿山をめぐる出羽三山の旅を続けました。参詣者は、奈良時代から最上川舟運の水駅として栄えた清川で舟をおり、羽黒古道をたどって、はじめの参詣地である羽黒山へ登りました。
 羽黒の山のにぎわいは、そのままかつての清川のにぎわいでもあったと伝えられています。

 そして江戸時代には交通の要所であるこの地に関所があったとされ、現在も「舟つなぎの榎」や井戸跡が残っています。そんな中で最上川を下り清川の地に降り立った松尾芭蕉は、舟中で「五月雨をあつめて早し最上川」という句を詠んでいたと言われています。

 今でも歴史的な価値のある旧跡・文化・遺品が多く残っています。また、源義経の伝説や松尾芭蕉上陸の地、戊辰戦争、明治維新の魁といわれる清河八郎を輩出した所でもあります。
 清川は地区全体を「歴史の里」としてまちづくりを進めており、復元した番所は「歴史の里清川」を体感できるまち歩きの拠点施設としてご利用いただけます。街歩きガイドや羽黒古道のガイド(4月)も充実しておりますので、是非、庄内町の出羽三山を満喫して下さい。

詳しくは下記URLをご覧下さい。
 上 段 : 清川歴史公園HP
 中 段 : 庄内町HP 羽黒古道ページ
 下 段 : 出羽三山『生まれかわりの旅』HP 

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