お知らせnews
「学問のすゝめ」は、福澤諭吉が故郷の中津にできる学校のために書いた本で、初版本は全国で10例ほどしか確認されていません。
関東以外では、諭吉の故郷である中津市のみ。
今回発見された本は落書きもなく、補修もされておらず、全国の「学問のすゝめ」の中でも最も状態がよいものです。
また、中津藩医「大江家」(市内:大江医家史料館)で保管されていたもので、出所のわかるものとしては全国初となります。
初版本は、国史跡「福沢諭吉旧居」に併設された福澤記念館の特別展「学問のすゝめのヒミツ」(10月6日~11月25日)で初公開されます。
福澤諭吉は中津市耶馬渓の景勝地(青の洞門が掘られた競秀峰)を身銭を切って買い上げ、開発の危機から美しい景観を守りました。
その証拠となる「福澤家土地台帳」は日本遺産「やばけい遊覧」の構成文化財となっており、福澤記念館で展示されていますので、この機会に記念館と、諭吉が守った競秀峰を訪ねてみてはいかがでしょうか。
写真左は「学問のすゝめ」初版本 右は「諭吉が守った景観:競秀峰」
関東以外では、諭吉の故郷である中津市のみ。
今回発見された本は落書きもなく、補修もされておらず、全国の「学問のすゝめ」の中でも最も状態がよいものです。
また、中津藩医「大江家」(市内:大江医家史料館)で保管されていたもので、出所のわかるものとしては全国初となります。
初版本は、国史跡「福沢諭吉旧居」に併設された福澤記念館の特別展「学問のすゝめのヒミツ」(10月6日~11月25日)で初公開されます。
福澤諭吉は中津市耶馬渓の景勝地(青の洞門が掘られた競秀峰)を身銭を切って買い上げ、開発の危機から美しい景観を守りました。
その証拠となる「福澤家土地台帳」は日本遺産「やばけい遊覧」の構成文化財となっており、福澤記念館で展示されていますので、この機会に記念館と、諭吉が守った競秀峰を訪ねてみてはいかがでしょうか。
写真左は「学問のすゝめ」初版本 右は「諭吉が守った景観:競秀峰」