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政宗が育んだ“伊達”な文化 宮城に息づく民俗芸能公開シンポジウム-異伝の法印神楽編-

  • 宮城県
宮城には人々のくらしの中に息づいてきた豊かな文化があります。地域の祭礼や行事の中で、その信仰とともに伝えられてきた民俗芸能も、その一つと言えるでしょう。
この公開シンポジウムは、県内神楽の歴史を考える上で重要な位置を占める「異伝の法印神楽」をテーマとしています。専門家による講演と報告に加え、県指定無形民俗文化財(日本遺産)「大崎八幡宮の能神楽」と、同じく県指定無形民俗文化財「薬莱神社三輪流神楽」の保存会の皆様にご登壇いただき、芸能の担い手自身による解説を通じて、民俗芸能鑑賞のポイントを学びます。芸能の奥深さにふれる午後にひとときをお楽しみ下さい。

【場所・時間】
仙台国際センター(JR仙台駅から市営地下鉄東西線で3駅、国際センター駅徒歩1分)
8月3日(土)13:10~16:30まで

【プログラム】
(第一部)講演・報告
基調講演:異伝の法印神楽とはなにか(笠原信男 東北歴史博物館館長)
報告1:大崎八幡宮能神楽のみどころ(沼田愛 仙台市教育委員会文化財課)
報告2:薬莱神社と加美町(吉田桂 加美町教育委員会生涯学習課)

(第二部)映像鑑賞・解説
「大崎八幡宮の能神楽」(大崎八幡宮能神楽保存会)
「薬莱神社三輪流神楽」(薬莱神社三輪流神楽保存会)

(開催概要)公開シンポジウム・宮城に息づく民俗芸能-異伝の法印神楽編-

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