海と都をつなぐ
若狭の往来文化遺産群
〜御食国(みけつくに)若狭と鯖街道〜
SPECIAL CONTENTS

海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群〜御食国(みけつくに)若狭と鯖街道〜

  • テーマで巡る!モデルコース
  • オススメのみどころ紹介
  • グルメ・お土産・宿泊 お役立ち情報
  • お問い合わせとアクセス

海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群〜御食国(みけつくに)若狭と鯖街道〜

豊かな自然と歴史、文化のまち 小浜市・若狭町へ

若狭は、古代から「御食国(みけつくに)」として塩や海産物など豊富な食材を都に運び、都の食文化を支えてきた地である。また、大陸からつながる海の道と都へとつながる陸の道が結節する最大の拠点となった地であり、古代から続く往来の歴史の中で、街道沿いには港、城下町、宿場町が栄え、また往来によりもたらされた祭礼、芸能、仏教文化が街道沿いから農漁村にまで広く伝播し、独自の発展を遂げた。近年「鯖街道」と呼ばれるこの街道群沿いには、往時の賑わいを伝える町並みとともに、豊かな自然や、受け継がれてきた食や祭礼など様々な文化が今も息づいている。

海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群〜御食国(みけつくに)若狭と鯖街道〜

日本海にのぞみ、豊かな自然に恵まれた若狭は、古代、海産物や塩など豊富な食材を都に送り、朝廷の食を支えた「御食国」のひとつであり、御食国の時代以降も「若狭の美物(うましもの)」を都に運び、京の食文化を支えてきた。近年「鯖街道」と呼ばれる若狭と都とをつなぐ街道群は、食材だけでなく、様々な物資や人、文化を運ぶ交流の道であった。朝廷や貴族との結びつきから始まった都との交流は、「鯖街道」の往来を通じて、市民生活と結びつき、街道沿いに社寺・町並み・民俗文化財などによる全国的にも稀有なほど多彩で密度の高い往来文化遺産群を形成した。
「鯖街道」をたどれば、古代から現在にかけて1500年続く往来の歴史と、伝統を守り伝える人々の営みを肌で感じることができる。

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テーマで巡る!モデルコース

  • course1 若狭漫遊 のんびり若狭路半日コース
  • 12:00鯖街道 熊川宿

    1鯖街道 熊川宿

    かつて若狭から京都に鯖を運んでいた「鯖街道」の宿場町。街道に面して多様な形式の建物が建ち並び、昔ながらの町並みを保存しています。国の重要伝統的建造物群保存地区。

  • 13:30名水百選 瓜割の滝

    2名水百選 瓜割の滝

    あまりの水の冷たさに瓜が割れてしまったという伝説に由来。清らかな水の流れと木々の緑で夏でも涼しくマイナスイオンいっぱいの癒しポイント。環境省指定の名水百選に認定。

  • 14:30三方五湖

    3三方五湖

    若狭湾国定公園を代表する景勝地。万葉集にも歌われ古より四季折々の美しさを広く知られる湖。国際的に重要な湿地として2005年11月8日にラムサール条約に登録。

  • 15:00レインボーライン

    4レインボーライン

    三方五湖、日本海、周囲の山々を見渡せる展望は圧巻。春と秋には110種600株のバラが咲き乱れる「ばら園」も見所。「恋人の聖地」にも認定されている。

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  • 菊池川流域日本遺産をめぐる ~二千年にわたる米づくりの歴史をつづる場所をたずねて~
  • 日本国創成のとき―飛鳥を翔(かけ)た女性たち―
  • やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の道をゆく
  • 日本茶800年の歴史散歩
  • 和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田
  • 国境の島 壱岐・対馬・五島 ~古代からの架け橋~

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