丹波篠山デカンショ節-民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶-STORY #010
名産品speciality
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丹波木綿
丹波木綿は、宝永年間に良質の綿を栽培し手で紡いで織って衣料として使われていました。栗柄地区では昭和48年頃(1973)、機織機を持ち寄り昔ながらの製法で手織木綿を復活し、現在では市内各所で受け継がれています。ひとつひとつ心を込めて織り上げられた布は、薄手ながら丈夫で長持ちし、暖かい素朴な味わいのある布です。着物や帯、バッグやテーブルセンターなどの製品になります。
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ぼたん鍋
丹波篠山で古くから食べられている伝統料理「ぼたん鍋」は、味噌仕立てで体を芯から温めてくれます。急峻な地形と豊かな山の幸で育まれた篠山の猪肉は煮込むほど柔らかくなるのが特徴です。
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丹波篠山の地酒
多紀連山から流れくる銘水と、肥よくな大地で育った丹波篠山米を使用し、名声高い丹波杜氏が丹精込めて作り上げたお酒です。正統派から特産品を使った珍しいお酒まで種類が豊富で、お土産や贈答品に喜ばれています。
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丹波篠山茶
丹波茶は飛鳥時代から栽培されていると言われ、兵庫県一の茶どころ「味間地域」を中心に、祖先の技法と伝統を受け継ぎ栽培されています。平均気温の低さと「丹波霧」で茶の甘み、旨みがじっくりと蓄えられ美味しいお茶ができます。
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日本六古窯 丹波焼
丹波焼は、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられています。桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、1611年ごろ朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい丹波焼独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。昭和53年(1978)、「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けており、窯元ではギャラリー巡りや陶芸体験を楽しむことができます。
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